税務調査を受けてみて

先日、法人の税務調査があり立ち会った感想を報告します。
特に経験したことが無い人は必見です。

調査をする人は通常各管轄の税務署職員になります。
税務署職員ということで身構えてしまいそうですが、
通常は威圧的な態度や厳しい注意を受けるイメージとは違い
多少の雑談をしたり、和やかな感じでスタートすることが多いです。

税務署側も決算書は見ておりますので、
重要な確認部分は目星をつけて、重点的に確認します。

特に最終決算期の売上計上や未払い計上などは、
全社共通といっていいでしょう。

また、状況にもよりますが現金取引が少ない場合であっても
現金の保管状況(出納帳を含む)や入出金の内容、
これに伴う、領収書(個人への支払)などが案外不備になりがち
なので注意していく必要があると感じました。

日ごろから、書類の整理がしっかりされていれば、
調査時にあわてる必要が無いので心がけましょう。

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