3月決算が多い理由

  • 2019年5月14日
  • 2019年8月15日
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税理士事務所は一般的に、確定申告時期とこの5月の時期は忙しい時期になっています。
理由は3月決算の申告期限が5月だからです。
法人は、決算月を自由に選べることができるのにか変わらず、多くの法人は3月を決算月にするのはなぜでしょう?

色々調べて見たところ、いくつか理由がありましたので紹介します。
①国や地方公共団体の会計年度が3月のため
②日本の学校が4~3月のため(新規採用が4月に固まる)
③税法の改正適用時期が4月~が多いため、
④総会屋対策(株主総会を同日に集中するため)

ちなみに、3月決算は全体の約20%を占め、次に9月(3月の半年後)や12月(法人成りから)が約10%と続くようです。
世界的には、12月決算が多いようです。

決算月は、当初述べたとおり、自由に選べ、後で変更することも可能です。
もし、法人の繁忙期と重なっているようであれば、変更してみるのも検討してはいかがでしょうか?

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