6月は年末からの業務の忙しさがひと段落する時期でもあります。そこで数日お休みをいただきまして旅行に行くことにしました。
旅行先は家族のたっての希望で北海道の利尻、礼文島を巡ることになりました。利尻、礼文島は、小笠原諸島を除くと福岡から日本で一番遠い旅行先になるようです。
ただ、そんな遠くの旅行先であるにもかかわらず、飛行機を使えば福岡から4時間足らずで行くことができるので驚きです。
利尻島はその名の通り利尻昆布が名産で、その昆布を食べて育ったウニも絶品です。
また島の真ん中に悠然とそびえる利尻富士も日本百名山の最初に名を連ねる美しい景観を持つ山です。
礼文島は花の浮島と呼ばれるように、6月になると貴重な高山植物が島のあちこちで見ることができます。数日、軽いトレッキングをしたのですが、九州では見ることのできない雄大な風景や素朴で優しい花々に日頃の疲れも吹き飛ぶようでした。
6月はすっきりと晴れる日が少なく、行った日もあまりお天気には恵まれなかったので、また行ける機会があればゆっくりと北海道を巡ってみたいなと思っています。